特集「ガルバリウム鋼板」の家!!

  今、ガルバリウム鋼板を使った家が人気です。
  イデアでもその採用例が増えています。
  今回はその特性やイデアでの採用例を紹介します。


1.ガルバリウム鋼板とは

  アルミと亜鉛の合金メッキ鋼板です。カラー鉄板は俗に言う『トタン』と呼ばれる錆びやすい
  ものでしたが、ガルバリウム鋼板は、アルミニウムの特質(耐食性、加工性、耐熱性、熱反
  射性)と、亜鉛の特質(鉄に対する犠牲防錆作用)を持ち合わせた高耐久性表面処理鋼板
  です。

Q、なぜ錆に強いのでしょう?


   ここでアルミニウムと亜鉛の特性をもう少し詳しく説明しておきましょ
   う。まず、亜鉛は自ら溶け出して鉄板を錆から守る犠牲防食作用を
  持っています。ガルバリウム鋼板のめっき層では、まずアルミニウム
  が凝固し、亜鉛はその層間に結晶して結晶断面を形成します。この
  結晶組織では長期経過後、亜鉛が溶け出したその部分に微細で凝
  集性のるアルミニウムの酸化生成物が充填されます。この作用を
  「ガルバリウム鋼板の自己修復作用」と呼んでいます。
   つまり、ガルバリウム鋼板はアルミニウムの耐食性と亜鉛の犠牲防
  食作用及び自己修復作用がバランスよく発揮され、長期にわたって
  鋼板を錆から守るのです。
                   (参考資料:日鉄鋼株式会社情報館より)
 

 


    

2.ガルバリウム鋼板の使用例と形

  屋根に使用する場合

  代表的なものとして瓦棒葺、立はぜ葺があります。ともに緩い屋根勾配 にしても漏水のない
  優れた工法です。




3瓦棒葺  詳細図5   




5立はぜ葺  詳細図4





  外壁に使用する場合


  代表的なものとして角波スパンドレル・角波サイ
  ディング・波板(大波、小波)があります。
  コスト的には角波スパンドレルが最も高価で角波
  サイディング、波板 の順になります。
  最近では裏面に断熱材を接着した商品も発売さ
  れていて、これは外断熱工法としての利用がで
  きます。
  角波スパンドレルは下地に留めるビスがジョイン
  ト部に隠れてしまいますが、角波サイディングと
  波板は留めるためのビスが見えてきます。

角波スパンドレル5

角波サイディング5


波板(小波)4
波板(大波)4


 

 

 

3.ガルバリウム鋼板を採用する理由 

  ガルバリウム鋼板を採用する理由としては、その優れた性能とコストパフォーマンスがあります。
  
コストについてはイニシャルコストはもとよりランニングコストについてもほぼメンテナンスフリーな
  建材と言えます。無塗装の原板については色あせもなく、塗装品についても多くのメーカーが塗
  膜の保障を10年としています。
  よく誤解されるのが
雨音の問題がありますが、断熱材を工夫して使用することにより問題のない
  よう施工することができます。

 

 


4.イデア設計室でのガルバリウム鋼板使用例






江平の家

角波サイディング(原板)使用
 


妻ケ丘の家

角波スパンドレル(原板)使用




江南の家

角波サイディング(黒)使用
たてはぜ葺(黒)使用
 



東宮の家U

角波サイディング(原板)使用




HAAL&WORDS

波板(チャコールグレー)使用
 




S-DORMITORY


大波板(原板)使用